大津市(滋賀県)のタクシードライバー求人

【大津市のタクシー会社数】
一般社団法人滋賀県タクシー協会によると大津市内に営業所を構えるタクシー事業者は8社あり、2019年時点の総運行台数は363台となっています。また、これらタクシー事業者以外にも個人タクシーが運行しており、各タクシー事業者が地域の日常的な移動を担っています。

【大津市の主なタクシー会社の特徴】
・琵琶湖タクシー株式会社
琵琶湖タクシー株式会社は大津市におの浜に本社があり、大津市内に3つの営業所を構えるタクシー会社です。関西・中部地区を中心に60社から構成される滋賀交通グループに属しています。滋賀交通グループは、バス事業・タクシー事業・自動車ディーラーや不動産業など多岐に渡る事業展開で様々な分野で社会貢献をしています。
・大津第一交通株式会社
全国34都道府県に事業展開している第一交通グループの一員で、ママサポートタクシーや子どもサポートタクシー、海外・国内配車アプリとの連携など多彩な営業メニューを取り揃えています。地域に喜ばれるタクシーを目指し、タクシー業界のリーディングカンパニーとしてふさわしいサービスと安全運転の提供出来る乗務員の育成を目指して日々営業しています。

【大津市のタクシー利用が多い観光スポット】
比叡山延暦寺/琵琶湖/ミシガンクルーズ(琵琶湖汽船)/日吉大社/大津温泉おふろcafeびわこ座/スパリゾート雄琴あがりゃんせ/神田神社/石山寺/比叡山ドライブウェイ/総本山三井/近江神宮/琵琶湖疏水/滋賀県立図書館/びわ湖バレイ/西教寺/旧竹林院庭園/安養寺/立木観音/おごと温泉/新羅三郎墓/びわこ花噴水/大津駅観光案内所/名神高速道路大津サービスエリア上り線インフォメーション

今から約1350年前に天智天皇により遷都された歴史の街である大津市には世界文化遺産の比叡山延暦寺を筆頭に歴史ある観光スポットが多くあります。比叡山延暦寺は、平安時代の初め、伝教大師最澄が開いた寺院で天台宗の総本山です。比叡山は京都府と滋賀県の県境にあり、山頂からは琵琶湖を一望できます。日吉大社は、約2100年前に創建された大津市坂本にある神社で、全国約3800社の日吉神社、日枝神社、山王神社の総本宮です。琵琶湖は、約670平方キロメートルの広さがある日本最大の湖で湖畔にはいくつかの湖水浴場やキャンプ場があります。釣りなどのレジャーで賑わい、竹生島など見どころも多く一年を通して多くの人が訪れます。

【大津市のタクシー利用が多い駅名】
大津駅/膳所駅/石山駅/大津京駅/京阪膳所駅/京阪石山駅/びわ湖浜大津駅/坂本比叡山口駅/瀬田駅

大津市内は、JR東海道本線・JR湖西線・京阪京津線・京阪石山坂本線・比叡山鉄道坂本ケーブルの5路線、44駅があります。大津市の主要駅は大津駅でJR東海道本線の駅です。駅周辺は県庁などの官公庁や銀行、商業施設等の大きな施設や住宅街が集積しています。

大津市は鉄道が主軸となり、これを路線バスが補完する地域公共交通ネットワークが形成されています。しかし、定時定路線型の公共交通では、運行地域や運行時間に限界があり、すべての利用者のニーズに対応することはできません。そのため、大津市のタクシーは鉄道やバスを補完する役割としてさまざまな利用者のニーズに対応しています。地域住民の買い物・通院、観光客の観光など多様な目的でタクシーが利用されており、大津市を走るタクシー事業者の多くは、駅や公共施設のタクシー待機場所での待機営業と無線配車、流し営業を組み合わせて営業活動をしています。また、大津市内では市民・事業者・行政の三者協働による、デマンド型乗合タクシーや自家用有償運送等の新たな移動手段の活用検討を進め代替手段の導入を目指しており、併せて、公共交通の利用環境を改善するための大津駅前広場の整備を進めるとともに、公共交通の持続性を高める新たなテクノロジーやICT活用等の先進技術の活用を促しています。

大津市のタクシー会社で働くのであれば、大津市周辺地域の求人情報を複数比較しながら次のようなことについて確認すると良いでしょう。

【給与体系】
タクシー運転手の給与体系には2種類の歩合制があります。完全に歩合で給料が決まるタイプと基本給に歩合給が上乗せされるタイプです。安定して収入を得ることを考えると基本給に歩合給が上乗せされる会社が好ましいですが、大きく稼ぎたい場合は完全に歩合で給料が決まる会社を選ぶことをおすすめします。また、基本給を採用している場合でも、基本給と歩合給のどちらに比重が置かれているかは会社によって異なる点にも注意が必要です。最低限の収入を確保しつつ実力で大きな稼ぎを狙いたい場合は、歩合給の割合が大きい会社を選ぶようにしましょう。

【福利厚生】
働きやすさ優先でタクシー会社を選ぶならば、福利厚生に着目して選ぶのもおすすめです。安心して働きたい場合は事故保証があるかどうかを確認しましょう。修理代金や保険料が従業員持ちという会社は可能な限り避けるべきです。また、大津市外から大津市内のタクシー会社に就職する場合、住宅関連の福利厚生にも注目して選ぶと良いでしょう。社宅に住むことができるか、社宅がない場合は家賃補助制度があるかなどを確認することをおすすめします。

【勤務体系】
タクシー運転手の勤務体系は、通常の会社員と同様に昼間だけ働く日勤、夜間だけ働く夜勤、日勤と夜勤を組み合わせて2日分一気に働く代わりに翌日が休みになる隔日勤務の3種類があります。これらの勤務体系を、自分の生活スタイルに合わせて選ぶようにしましょう。家族との時間を過ごしたい場合は昼勤、大きく稼ぎたい場合は夜勤、プライベートの時間を多く取りたい場合は隔日勤務がそれぞれおすすめです。

大津市は滋賀県の県庁所在地であり、本州のほぼ中央に位置する琵琶湖国定公園の西南端に位置しています。大津市西側は京都府の京都市・宇治市、東側は草津市・栗東市等、北側は高島市、南側は甲賀市・京都府の宇治田原町と接しています。市域は比良・比叡・長等・音羽・田上山系等の山並みに囲まれており、琵琶湖に沿って広がる南北に細長い形となっています。大津市は昔から京阪神・中京・北陸を結ぶ経済および交通の要として栄えてきました。安土・桃山時代には、北陸地方と近畿地方をつなぐ京都の玄関口として、江戸時代には東海道沿いの宿場町かつ琵琶湖の物資が集まる港町として発展しました。明治時代になると浜大津に県庁や裁判所などが集まり、治水・交通・運輸のインフラが整えられました。昭和に入り、市内には国道1号をはじめ名神高速道路、東海道新幹線などが急速に整備され、市内では京都や大阪への通勤者向けの宅地開発が進みました。また、大津市は茶の発祥の地として知られるなど古くから農業も息づいており、現在も市内には、住宅地と田んぼや畑が隣り合う町並みがあちらこちらに広がっています。気候は日本でよくみられる温暖湿潤気候で、夏は暑く冬は寒いですが、琵琶湖のおかげで一日の気温の変化や年間の気温の変化は比較的小さいといわれています。大津市では子育て支援や学びの環境の整備・心身の健康づくり・まちの魅力の発信とにぎわいの創出・安心安全に暮らせる地域づくりなどを推進し「夢があふれるまち大津」の実現に向けて取組を進めています。